サッシ

我が家はペアガラスのサッシに変えました

 数年前にあった自宅マンションの大規模修繕の際に希望住戸はサッシを交換出来るという事で、我が家もペアガラスのサッシに交換しました。既に38年経っているサッシだったために、一部戸車もスムーズに回らないところもあり、まだ1シーズン経っておりませんが、断熱性能と操作性の両面で満足しております。

 特に、断熱性能に関しては、それまでのシングルガラスのサッシと比べて、朝の室温が3〜4℃上がっていると思われます。それまでは最も寒い日の朝で室温が14℃でしたが、変更後は17〜18℃となっておりますので、以前は冬の日の朝は、起きたらまず暖房のスイッチを入れていたのが、今では朝の支度をある程度済ませてから暖房のスイッチを入れるようになりました。

カバー工法によるサッシ交換

 一般的な分譲マンションでは外壁の窓(サッシ)と玄関扉は共用部に該当するので、自分の家だとしても勝手にサッシを交換する事は出来ません。マンションの管理組合の了承を得て管理規約に則る形で個別に行うか、大規模修繕で全戸一斉に交換するのが一般的な交換の手続きになります。また、築年数の古い建物ですと、サッシのレールの幅がペアガラスのサッシ形状に合わず、カバー工法という既存のレールに新しいレールカバーを被せるやり方でのサッシ交換となるのですが、既存のサッシの内側にカバーが回りますので、それまでのサッシと見た目が大分変わってしまいます。

 参考までに交換費用の方は、背の高い掃出しサッシ2ヶ所と腰高の上のサッシ2ヶ所の合計4ヶ所で70万円程度掛かりました。インナーサッシと比べると開閉の手間が一手間減りますが、インナーサッシと比べると倍近い金額になります。流石にサッシにこの金額を掛けるのはと悩みましたが、今回はマンションで他の希望住戸も行いスケールメリットがあるのと補助金も使え、以前仕事で取った見積りより割安だった為、交換することに決めました。

サッシ交換の効果

 サッシ交換の費用対効果を光熱費で比較すると、70万円のコストを取り返せる程の効果は無いと思います。というのは、あと35年使うと仮定しても、年間2万円光熱費が下がらないと元は取れない計算になり、そこまで冷暖房を使わなくて済む様になったとは、感覚的に到底思えないからです。

 ただ、冬の朝のガラス面の結露には悩まされなくなり(残念ながらアルミサッシなので、アルミ部分の結露はあります)、北側の部屋のコールドドラフトと言われる不快な気流も無くなり、無断熱の家(鉄筋コンクリートのマンションの4方を囲まれた中住戸)ながら冬の朝の寒さが気にならなくなりました。

 サッシ交換はなかなか難しいかと思いますが、インナーサッシでも同様な効果は期待できますので、現在、窓の結露や寒さで悩まれている方は是非ご検討してみて下さい。