在宅ワーカー必見!有名ワーキングチェアのご紹介

スムスビ代表の野口は元Workplace consultant

 スムスビ代表の野口の前職はマンション・デベロッパー(不動産会社)ですが、その前は国内最大手の組織設計事務所で国内外の金融機関や五大商社のオフィスの設計を行っておりました。その当時の名刺の肩書はworkplace consultantという名称で(笑)、一部上場企業の役員室から事務スペース、受付や応接室の設計を行っておりました。

 当時は、クライアントに提案する手前、国内外の事務用什器メーカーのイスや机、収納庫などのラインナップも頭に入っておりましたし、TVを見ればニュースキャスターが座っているイスのメーカーと名前と価格がスラスラと出てくるぐらいには成っておりました。(職業病ですね(笑))

 そんなスムスビ野口が、今回は国内外の有名なワーキングチェアに関してご紹介させて頂きます。

エルゴノミクス・チェアの代名詞「アーロンチェア」

HermanMiller社製 Aeron Chair

 スムスビ野口も使っているのですが(父親からのお下がり)人間工学に基づいたエルゴノミクス・チェアの代名詞といってもよいのはアメリカのハーマン・ミラー社が開発した「アーロンチェア」になります。

 この椅子は1994年にデビューしたのですが、今でも根強い人気があり、中古品でも6万円~7万円と高値で取引されている商品となります。(オリジナル・リマスタード版の定価は14万円程度)

 今の主流のワーキングチェアに比べると、横幅があり重さもあるので狭い場所では使いにくいイスなのですが、その分造りがしっかりしておりますので、長く使っていても全く古さを感じません。(スムスビ野口が使っているアーロンチェアもデビュー当時から父親が使っていたものなので、そろそろ30年選手になりますが実際に使っていてもそうは全く感じさせません)

 実際に使ってみると、座面と背面のメッシュの絶妙な張りの強さと(かつ年数が経っても全くヘタらない!)リクライニングや肘置きなどの可動部が細かくアジャスト出来る機能性の優位性が他の後発のエルゴノミクス・チェアよりも優れていると感じます。(組織設計事務所時代に有名どころは何日か使って座り心地を体感しております)

国産ではかつてのフラッグシップモデルの「コンテッサ」

岡村製作所製 コンテッサ

 国産のオフィス什器メーカーとしては有名どころはオカムラ、コクヨ、イトーキ、内田洋行などがあるのですが、イスといえば「オカムラ」(岡村製作所)と業界内では名が通っており、米ハーマンミラー社のアーロンに対抗して出した当時のフラッグシップ・モデルであった「コンテッサ」を国産のエルゴノミクス・チェアとして推したいと思います。

 可動部の機能的にはアーロンよりも優れ、かつヘッドレストなどのオプションであったり、メッキの加工であったり、アーロンよりもオプションの幅が大きかったので、同じシリーズ内でクライアントの役職の階層にあったグレードに合わせやすい商品でもありました(笑)

 個人的には、メッシュの張地のテンションがアーロンに比べると体に合わず(柔らか目)長期間使った事はないのですが、デザインと機能と国産エルゴノミクス・チェアの歴史から考えると、家のスペースと金銭的な余裕があったらコレクションとして保有したいイスの一つとなります。(なお、後発のバロンなども非常に優れたデザインとなっております)

究極のワーキング・チェアはアルミナ・エグゼクティブチェア

HermanMilles社製 Eames aluminum group executive chairs

 完全にスムスビ野口の独断と偏見なのですが「究極の在宅ワークチェアは何なんだ?」と問われたら、「イームズ アルミナ エグゼクティブチェア」と答えます。

 正直、座り心地で言えば、前述のハーマン・ミラーや海外メーカーで言えば、スチールケース(米)、フリッツ・ハンセン(デンマーク)、ウィルクハーン(独)、国内メーカーで言えば、オカムラを始め、コクヨ、イトーキ、内田洋行等々のメーカーから、アーロンコンテッサに「追いつけ、追い越せ」とデザインも機能も優れたエルゴノミクス・チェアが出されておりますが、デザイン、歴史、影響力という点で、ハーマン・ミラー社製の「イームズ アルミナ エグゼクティブチェア」が憧れとなります。

 このワーキング・チェアは機能こそ他のエルゴノミクス・チェアと比べると乏しいのですが、同じイームズアルミナ・チェアの中に、サイドチェア(通称「怒られイス」)、マネジメントチェア(部長クラス)、エグゼクティブチェア(役員クラス)とあり、在宅ワークでも役員クラスの(場合によっては実際の会社の上司や役員よりもグレードの高い)イスに座って仕事が出来る優越感があるのでは?と考えております。

 スムスビのモデルルーム(兼事務所)には、オリジナルのアーロン・チェアやダイニング・チェアとして世界的に有名なハンス・ウェグナーのYチェア、リプロダクト品ですがイームズ・チェア(事務所近くの自宅にはイームズ・アルミナ・マネジメント・チェアエーロ・サーリネンのチューリップ・チェア)など、世界的に有名なイスを置いてありますので、ご興味のある方は是非、座りに(遊びに?)来てください。