リフォーム工事費用の相場

Googleのキーワード検索上位に「リフォーム工事 相場」

 先月からリスティング広告というGoogleに広告費を払ってホームページを広告欄に載せてもらうという宣伝広告を行っているのですが、そのレポートの中で「リフォーム工事 相場」というキーワード検索が検索上位に挙がっております。

 スムスビに来られるお客様も「この工事をお願いしたら、いくらぐらいかかるのだろう?」という不安が皆さま一様にあるようで、一般のお客様には「かかる費用が全く見当もつかない」というのがリフォーム工事の難しいところだと思います。

 私の自宅の集合ポストにもTOTO製 ユニットバス 〇〇シリーズ 工事一式 〇〇万円~」とか「クリナップ製 システムキッチン 〇〇 工事一式 〇〇万円~」など、カラー写真付きの豪華なチラシが定期的にポスティングされて来ます。

 ただ、こういったチラシを見ても「一緒にこの部屋のクロスも張り替えたい」「一緒に和室をフローリング貼りにするリフォームもしたい」といった方にはトータルでいくら位のお金を用意しなくてはならないのか全く見当がつかないかと思います。

なかなか公開することが難しい「工事金額」

 一般的な商品と違って、リフォーム工事に関しては今お住いの家を工事することになりますので、同じ6畳の和室でも家の築年数や下地の作り方、住まい手のこれまでの使い方に寄って見積りの前提条件が大きく変わってくることもあり、「〇〇工事 一式 〇〇万円~」と謳うことが難しいところがあります。

 また、システムキッチンやユニットバスなどの住宅設備機器だけの入れ替えやクロスだけの貼り替えであれば、先の広告チラシの様に値段を明らかにすることが出来るのですが、例えば「システムキッチンを交換するのにあわせて、吊戸棚を無くして台所を開放的にしたい」とか「クロスの貼り替えにあわせてちょっとした作り付けの作業カウンターを造作して欲しい」となりますと、それこそ広さや大きさ、使う材料によって値段が大きく変わって来ますので、なかなか金額を出しずらいという実情があります。

誰もが工事金額の相場を知ることが出来る本があります

 とはいうものの、いわゆる「相場」という意味では誰もが参考に出来る「本」が毎年出版されております。

 建設業界に携わる方なら誰でもが一度は見たことがある(と思われる)本で建築工事研究会という出版社から毎年だされている積算資料という本があり、これは全国の材料の単価や職人さんの手間賃(単価)などを毎年リサーチして、各工事種別に分けて一覧表にして毎年出版されている本になります。

 ゼネコンの積算部門の方々にとっては必須の本で、設計監理側の人もこの本を参考にゼネコンから出された見積りの金額(単価)のチェックなどをしております。

 昔はリフォーム業界用の積算資料は出してはいなかったのですが、やはり一定の需要がある様で2010年から積算資料ポケット版リフォーム編というリフォーム工事の相場が分かる積算資料(本)が出版されるようになりました。

 ゼネコンが入るような大型の建築工事に比べるとリフォーム業界の市場規模は大きくないので、多少データのばらつきや都市部と地方による価格差が見られるものの、他の積算資料が専門職向けに作られているのと違って、「リフォーム編」に関しては素人の方でも分かるように、「6畳の和室をフローリングにした時に掛かる費用」や「和式便所を様式にリフォームする際の費用」「60平米のマンション一室をフルリノベーションした時の見積りの詳細」なども一例として載っており、各工事項目の単価(例えばクロスの貼り替えのm単価など)とあわせて、ご自身の行いたいリフォームやそれに近い工事内容のトータルコストが(あくまでも参考ですが)分かる編集となってますので、一冊3,000円弱の値段にはなりますが、具体的にリフォームをお考えの方には予算感を知る良い参考になるかと思います。

 近いうちにスムスビの「小さなリフォーム工事」のページでも、各工事の具体例とその工事に掛かる金額(見積り表)を載せていく予定ですが、一般的な相場を知りたい方は是非「積算資料 ポケット版 リフォーム編」を参考にして頂ければと思います。