スムスビ通信vol.3

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はじめてみよう!ウチのベランダ菜園

ベランダを使って夏野菜の育苗

 辛かった花粉のピークも過ぎ去り、これからは外での活動が気持ちの良い季節となりました。

 外に遠出をするのも良いですが、日々の生活に潤いを与えてくれるベランダ菜園に挑戦してみてはいかがでしょうか。

夏野菜の植え付けは5月から

区民農園で採れた夏野菜

 夏に花が咲く朝顔やひまわりの種まきと同様にGW前後の今の時期がトマトやナスなどの夏野菜植え付けの最適時期です。特に実のなる野菜はこの時期のホームセンターや大型スーパーでも苗を購入することが可能です。

 野菜用の底の深いプランターと培養土を苗と一緒に購入してくれば、明日からでもベランダ菜園が始められます。スムスビ野口は区民農園を借りて何年も野菜を作ってきましたが、はじめはベランダ菜園からはじめましたし、キュウリなど成長の早い野菜や虫が付きやすいバジルなどの葉物や少しずつ収穫するベビーリーフなどはベランダ菜園の方が育てやすいと思います。

「緑のカーテン」を作って夏を快適に過ごす

SDGsにも貢献できる「緑のカーテン」

 ベランダ菜園の初心者の方にお勧めなのは育てやすく収穫量も期待できるミニトマトや、「緑のカーテン」も作れるゴーヤがお勧めです。

 「緑のカーテン」には夏の日射遮蔽や気化熱で外気温を下げる効果が期待できるため、ゴーヤが採れる楽しみと合わせて家庭で出来るSDGs活動という楽しみ方もあります。

 「緑のカーテン」を作る際はゴーヤの蔓を広げられるようにネットを設ける必要がありますが、通常のマンションですとネットを吊るせる仕掛けがありませんので、突っ張り棒などを利用してネットを張る支柱を設ける必要があります。

 今年は「緑のカーテン」にチャレンジしてみたいという方は、5月のイベントで講習会を行いますのでこの機会に是非、参加して頂ければと思います。